お知らせ

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」という言葉がありますが、今年の正月からこの3月まであっという間の2ヶ月でした。当社も第36期が残り3ヶ月となりましたが、まだまだやるべきことが山積しています。

現在は、今年1年間の反省を踏まえ、来季に向けた計画を模索するタイミングです。当社の仕事は依然として労働集約型であり、まだまだ改善の余地はありますが、着実にデジタルトランスフォーメーションが進んでいます。

その一方で、失われつつあるものもあります。それはプロとしての「基礎」「基本」です。

現代では、便利なソフトや機器が多く存在しており、基本的な条件設定を行えば、細かな計算などはそれらがすべて行ってくれます。これによって非常に効率的になり、使い手にとっては大きな武器にもなっていますが、その便利な機器がパンドラの箱のような脅威にもなっています。

最近では「Chat GPT」という存在が世間をにぎわせていますが、実際に自社でもすでに活用している方がおり、重宝しています。

今後、これらのソフトが普及することで起きる弊害は「考える」ことに対する衰退です。人間は様々な困難や苦労があり、考えてきたからこそ現在の発展があるのではないかと思いますが、これらのツールを活用することで労せず答えを導くことになります。

要するに、基礎や基本が十分でない状態でも物事が成立する、仕事が成り立っていく可能性も大いにあるわけですが、自社においては、建設コンサルタントのプロとして、基礎や基本、技術的なことだけでなく、人間力を引き続き重要視していきたいと考えています。


ちなみに、この文章は「Chat GPT」に校正してもらいました。